録画したタモリ倶楽部の盛運亭35周年特集見ながら書いてます。
材料:
鶏もも肉2枚
小麦粉
めんつゆ
適当な焼き肉のたれ
みりん
使う道具:
フライパン26㎝
ウォックパン26㎝
アルミ箔
木べら
箸
1.鶏もも肉を一口大に切る。このとき味見用に小さめの鶏もも肉を二個くらい作っておく。
2.フライパンに入れる。
3.全体に小麦粉をまぶす。
4.皮目を下にする。
5.アルミ箔をフライパンを覆う程度の大きさに切り、鶏もも肉にかける。
6.水を満たしたウォックパンを載せる。
7.中火にする。
8.じわじわと皮から脂が出てぱちぱちという音がし始めてもしばらく我慢する。
9.脂の焼けるいい匂いがして来たらウォックパンをどかしちょっとアルミをめくって肉の様子を確認する。肉の周りが白くなっててっぺんだけに生のピンクが残っていて皮目がこんがりした状態になったらアルミを外し肉を返す。もしそのような状態に至っていなかったらアルミ箔とウォックパンを戻してやはりもう少し待つ。
10.調味する。具体的にはまずめんつゆを大匙三杯、焼き肉のたれを大匙二杯入れて木べらで混ぜる。最初に用意しておいた小ぶりな肉を味見して物足りないようであれば適宜調味料を足し自分好みに調整する。ええ塩梅になったらみりんを全体にまわしかけやや強火で汁気を飛ばすつもりで煎り混ぜて照りが出たら出来上がり。
以上。
「こんがり」という表現を使った後そういやぁこんがりの語源は何なんだろうと思い辞書を繰ってみたところ1695年に俳諧昼礫というもののなかで使われたのが初出のようであった。
「こんがりと新米煎りて鼠わな」
語源はよくわからんが、俳諧に使われていたのであればそこそこ人口に膾炙していたのであろう。
米を煎ったものを罠にするとのこと、生米では鼠の食いつきが悪かったということであろうか。
参考:精選版日本国語大辞典