即興厨房

大船市場で野菜を大量に買い込んでええ感じのお総菜を一週間分作ってはブログに記録する人です。器は骨董屋でこつこつ集めたぐい飲みやお猪口です。美術展、本、たまの旅行も記事にします。好きな動物はチー付与のどんぐりです。

前日から酒粕と塩こうじで漬け込んだポークソテー

理想のポークソテーにようやくたどり着いたので備忘として記録する。

 

【材料】

ポークソテー用の肩ロース肉人数分 リブがおすすめ

 

【調味料】

ポークソテー一枚につき塩こうじ大匙2杯に酒粕大匙1杯

食用油 うちは米油愛用

 

【使う道具】

包丁

フライパン

ポリ袋

ペーパータオル、付近そのほか水けを取れるもの

 

【作り方】

  1. 肉の筋切りをする 具体的には脂身と肉の間を包丁の先でぐさぐさ刺す
  2. 肉を物理攻撃で柔らかくする 具体的には包丁の背で全面を格子状に叩く
  3. 調味料をまぶす この作業はフライパンの中でやるとよろしい
  4. 肉をポリ袋に入れて一晩以上寝かせる
  5. (ぺーれーぺーれーぺっぺっぺー ←ドラクエで宿屋に泊まった翌朝の効果音)
  6. 肉をとりだし水で洗う
  7. ペーパータオルで水けを拭う
  8. フライパンに油を敷き中火にする
  9. 肉を入れる
  10. 中火のまま裏表軽く焦げ目がつく程度まで焼く
  11. 漬け込んだおかげで全体がまろやかに味を含みうまい!

 

【このレシピの経緯】

いつも塩こうじのみで漬けておったが一晩越すと鹹味が強くなる。それで弱気になって焼く15分前に漬けていたがそうなると今度は味わいがどうにも浅い。いずれ何かもう一歩工夫すればうまさに近づける感があった。ふと思った。塩こうじの鹹味が強いのであればそれを何かで薄めればよいのではないか。では何を混ぜるか。鹹味なく風味豊かな酒粕如何。採用。混ぜて一晩漬けてみたら鹹味程よくふくらみのある味わいとなった。実験は成功だ!

 

イジョー。