即興厨房

大船市場で野菜を大量に買い込んでええ感じのお総菜を一週間分作ってはブログに記録する人です。器は骨董屋でこつこつ集めたぐい飲みやお猪口です。美術展、本、たまの旅行も記事にします。好きな動物はチー付与のどんぐりです。

うちのおでん

大根は味一大根または三浦大根を使用するものとする。どちらの大根も大変きめが細かくうまいのだが太くて取り回しが効かん。なので厚さは通常のおでん大根程度に切るが銀杏にする。銀杏にするというのはずいぶん野暮に思えるがそうしないとどうにもならんのである。それを圧力鍋で五分ほど下茹でする。生米は入れたければ入れればよい。最近の大根は性がいいので入れても入れなくても大して変わりはないように思える。おでん種はちょっといいのを張り込みたい。自分の中の最上は神茂さんだが今回は成城石井の1400円くらいのを買った。これにokストアのがんもセットとむすび白滝と小さめの蒟蒻を追加する。玉子は今回面倒なのでさぼった。最後の方で卵巾着をやろうとは思っている。

油で揚げてあるものはやはり油抜きをした方がいい。また蒟蒻は下茹でをした方がよい。なのでまず大きな鍋に湯を沸かし三角に切った蒟蒻と白滝とを放り込む。その間にざるにおでんだねのうち油で揚げてあるものをわける。蒟蒻を数分茹でたら湯をざるに上げたおでん種にかける。それで油抜きと蒟蒻の下茹ではしまいである。

はんぺん以外のおでん種をまとめて保温調理なべに入れ被るほど水を張った後おでん種のセットにたいてい入っているおでんつゆの素を入れる。味見をすると大抵うっすいのであごだしを追加する。よい塩梅になったら一回り小さい鍋の蓋を落として中火にかけ沸騰したところで保温調理に移る。1時間もすればおいしいが3時間待てば特上だ。

 

イジョー。