副菜
胡瓜と冥加の茎と塩昆布の寿司酢和え白ごま風味
ズッキーニと茄子と舞茸のオリーブオイル炒め
味噌汁
玉ねぎとキャベツと榎茸の酒粕入り味噌汁
弁当用
サラダチキン塩こうじと京風だしの素風味
果物
いちごの砂糖漬け
雑感
富士吉田市でのことを書こうと思っていたが、翌週もだいぶくたびれておりどうにも筆を執れなかった。気圧による頭痛も結構なもので雑事も多い。葬儀が終わったら落ち着いて書く予定である。
といって、葬儀の翌日から仙台に旅行に行く予定なのだが。
仙台には子どもが直前まで付き合っていた彼女が住んでいた。どうやって知り合ったのか今となってはわからないが、仙台に旅行に行くと聞いて、なぜ仙台かと問うたところ、彼女がいるから、と返って来た。えらく楽しかったようで、お土産を買ってきてくれた。
忌引きは1週間である。普通の葬儀であればもろもろの事務を行うために用意されているのだろうが、今回は行方不明届を出してから3か月、死亡届を出してから1か月、葬儀を以てようやく句点が付くような状態である。住んでいた場所の引き払いやら、急ぎの届などは皆済んでいるので葬儀後に慌ててやらなくてはいけないようなことはない。なら折角の合法長期休暇とて旅に出ようと思ったのだその時間を自分自身の慰めと追悼に用立てようと思ったのだ。それで今昭和30年発行の宮城県史第十六巻『観光』を読んでいる。図書館のサイトで旅行ガイドを「宮城県」という大くくりのキーワードで検索していて目についた本である。毎回毎回旅先で勇んで博物館に参ずるわりに教養が不足しているため諸々が上滑りしてしまっていたので今回は基礎を培っておこうと考えた次第。慶長使節団についても読むまで失念していた有様なので出発までに一読して古今の変節を味わって来ようと思う。
しかし古い本はどうしてこう重いのか。先ほどたわむれに重量を量ったら約1kgであった。通勤時に読む。修行か。
そんなような近況である。