即興厨房

大船市場で野菜を大量に買い込んでええ感じのお総菜を一週間分作ってはブログに記録する人です。器は骨董屋でこつこつ集めたぐい飲みやお猪口です。美術展、本、たまの旅行も記事にします。好きな動物はチー付与のどんぐりです。

日曜日に4日分まとめて作る省力弁当の備忘録

今週のはてなブログのお題「お弁当」に寄せて。

 

外食は量と栄養バランスの調整が難しいため平時の昼食は弁当にしている。

しかし朝っぱらから台所に立って弁当を拵えるのは大儀である。

 

 

この三つを備えた弁当を如何に省力化して作るかを模索した結果、下記のような技法に落ち着いたので記録する。

なお、なぜ4日分かというと、私が現在週4勤務だからであるが、この技法なら週5でもいけるんじゃないかな。

 

必要な道具

同型の弁当箱4つ スタッキングできると場所を取らなくてよい

 

必要な材料

汁気の少ない野菜総菜 2品あるとよいが毎日同じ総菜でも気にならないなら1品でよい

サラダチキンなどお好みの肉総菜

炊きたての白ご飯

 

作り方
  1. 白ご飯を炊く。
  2. 炊き立てを弁当箱に詰め粗熱を取ったら冷蔵庫に入れる。
  3. 総菜2品と肉料理を作る。
  4. 密閉容器に移し粗熱を取ったら冷蔵庫に入れる。
  5. 白ご飯と総菜が十分に冷えたところで弁当箱に総菜と肉を詰めチルド室で保管する。
  6. 当日は蓋を開け電子レンジ出力600Wで2分30秒温めて冷蔵庫でベータ化した白ご飯をアルファ化した後冷まして蓋をして持っていく。これより温めが短いと十分にアルファ化せず、これより短いと後で硬くなるので温め時間は遵守のこと。

 

この技法のポイント

弁当作りにおける最大のボトルネックは温度である。炊き立てご飯は冷ますのに時間がかかり慌てて蓋をすれば蒸気がこもる。また総菜とは冷めるまでにかかる時間も異なっている。夏の子ども弁当では朝扇風機でご飯を冷ますなどいじらしいことをやっていたがそんなもん自分の弁当でやっとられん。別々の温度のものを詰めあわせることによって細菌が増殖する温度が長くなるのであれば一旦同じ温度に冷却してから詰め合わせればよいのではないか。実践し運用したら特段問題はなかったのでここに記録する。なお夏場一時総菜の塩がわりに梅酢を使いまた炊飯時に梅酢を足すなどしたが梅酢を用いぬ場合と特段変わらなかった。

汁気のない野菜総菜のレシピは弊ブログの今週のお惣菜など参考にされたし。

 

nekohannryourityou.hatenablog.com

 

サムネ用写真

薩摩芋と蓮根・人参・エリンギ・蒟蒻の炊いたん

上記総菜のレシピはこちら