4泊5日で沖縄旅行に挑み、移動手段としてバスを多用した。この記事は旅程で得た学びを備忘のため記録するものである。宿泊地はホテルパームロイヤルNAHA、主な訪問地は海洋博公園、斎場御嶽、青の洞窟、沖縄博物館・美術館、那覇市内である。参考にされたし。
事前準備
GoogleMapのダウンロード
なんだかんだで経路検索にはこれが一番である。複雑なバスの乗り継ぎはもちろん、バス停までのライブビューが大活躍であった。
粗々な旅程を組む
行き先によってはバスを使っても今一つアクセスが悪かったりするため行きたいところをGoogleMapに登録後経路検索をしてあたりをつけておくとよい。時には切り捨てる勇気も必要である。
事前予約が望ましいバス
沖縄エアポートシャトル
こちらは那覇空港から美ら海水族館までを約2時間で結ぶ高速利用のバスである。
荷物を預けず定時到着であれば5分あれば乗れる。
片道だと2000円のところ2回乗車券は3200円と大変お得である。
オンラインクレジット払いで購入できるところ含め一押しである。
さらに私のように「初日に熱帯ドリームセンター、3日目に美ら海に行く」というアホな旅程を汲む場合は3日間乗り放題で4800円という更にお得なプランもある。
自身の旅行プランと突き合わせて最適なチケットの購入をオススメする。
やんばる急行バス
こちらも那覇空港から美ら海水族館までを約2時間で結ぶ高速利用のバスである。
こちらも片道2000円、往復はジョルダンを使って4090円である。
こちらでは美ら海水族館入館券チケットセットも販売されている。
自身の旅行プランと突き合わせて最適なチケットの購入をオススメする。
料金表
https://yanbaru-expressbus.com/wp-content/themes/ykb/download/fare/240401-fare.pdf
注意点
なお、これらのバスにおいて最も注意すべきは、
席が予約できない
という点である。
高速を使う=シートベルト必須なので、満席になったら乗れない。
あとは…わかるな?
繁忙期は注意されたし。
Okicaのススメ
沖縄のバスの運賃支払い方法はバスによって異なっている。
市内循環は定額260円、それ以外は後払い変動制で古式ゆかしい両替方式である。
小銭を持ち歩くのも両替した小銭を勘定してちまちま入れるのもめんどくせぇという御仁にはOkicaを強くお勧めしたい。
Okicaは沖縄本島の公共交通機関で利用できるICカードである。
購入場所
Okicaは那覇空港1階国内線側の那覇バスの窓口でデポジット500円プリチャージ1500円の2000円で購入できる。
払い戻しもこの窓口で可能。手数料は220円。
那覇バスターミナルのファミマでも購入できる。レジで「Okicaください」でおk。
バス停の時刻表の見方
バスに乗るとき地味に困るのが「バス停の名前はあってるけど自分の行きたい方に向かうかわからない」問題である。こんなアホは私一人かも知れないがバス停の時刻表の見方を記しておく。
こちらはシンプルなバス停だが、バス停によっては最上部に←牧志→とか書いてあって地味に手に負えない。どっち行くんだよ。
そんなあなたにはこちら!
GoogleMapは非常に優秀で路線バスの系統番号も示してくれる。
ので、バス停に着いたら時刻表をガン見して
- 方面と経由地を確認
- 曜日を確認
- 系統ごとの発着時刻を確認
すると盤石である。
あとはOkicaさえあれば、小銭の面倒さから解放される。
Okicaをタッチする場所はバスによって異なる。運転手さんが教えてくれるので指示に従おう。
あなたを助けるかもしれない血で書いたTips
沖縄バスの複雑さに備えたスクリーンキャプチャのススメ
路線バスはえてして経路が複雑である。
今検索した経路を5分後に検索したら別の経路をGoogleMapからお出しされることがある。
混乱に備えて、これと決めた経路についてはスクリーンキャプチャをとっておき、ラインのKeepなどに送信しておくと精神的に楽である。
最新の経路、最新の時刻表のススメ
事前にGoogleMapがお出ししてくださった経路を現地で検索しなおすと変わっていたりするので、予定にこだわらず常に最新の経路を検索するようお勧めしたい。
発着が少ない系統または時間帯のバスを使う場合は、GoogleMapがお出ししてくれた系統番号で公式サイトの最新の時刻表を確認したほうが安全である。
GoogleMapのライブビューの活用
GoogleMapのライブビューを活用しよう!マジでこれ!夜はちょっと使いづらいけど昼間は最強だ!
それでは、よき沖縄本島バス旅を!