即興厨房

大船市場で野菜を大量に買い込んでええ感じのお総菜を一週間分作ってはブログに記録する人です。器は骨董屋でこつこつ集めたぐい飲みやお猪口です。美術展、本、たまの旅行も記事にします。好きな動物はチー付与のどんぐりです。

そして南瓜は取り残された。

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キャベツ半分 前週繰越

人参5本半 内2本半前週繰越

トマト5玉 内2玉前週繰越

舞茸1株 前週繰越

蓮根3節 前週繰越

伯爵株茶半玉 前週繰越

ブナシメジ2株

エリンギ2パック

茄子7本

ピーマン2袋

セロリ3本

牛蒡4本

糸蒟蒻

 

野菜高騰の煽りで平素から家計的にお頼りしていた子実体連にも値上がりの波が!

というわけでなんかこうキノコ不足感があるように思われますが気のせいです。

 

~献立~

茄子と舞茸と油揚げと人参の味噌汁

ピーマンと糸蒟蒻、エリンギと人参のポン酢お浸し

牛蒡と人参の向き胡麻金平

キャベツとセロリの塩昆布和え

塩トマト

ブナシメジと人参、玉ねぎ、キャベツのチキンクリームシチュー

 

茄子と舞茸と油揚げと人参の味噌汁

茄子4本はへたを落として半月に、舞茸1株は石突を落としてばらし、油揚げ2枚は横半分に切って細めの短冊に、人参半分はスライサーで太めの繊切に。

圧力なべに上記材料すべてとにんべんかつおぶし粉大匙一杯に被るほどの水を入れ低圧にセットして中火で沸騰を待つ。

沸騰したら蒸気が上がるほどに火を弱めて2分以上5分以下加圧する。

加圧が終わったら火を止めて圧が下がったら味噌を溶き入れて出来上がり。

 

ピーマンと糸蒟蒻、エリンギと人参のポン酢お浸し

糸蒟蒻は軽く水で洗った後ざく切りにし弱火のウォックパンで艶がなくなるほどに乾煎りする。

ピーマンはまずすべて半分に、次に指ですべてのへたをもぎ、最後に縦短冊に切る。

人参はスライサーで短冊に切る。

小さめと中くらいのエリンギを半分に切った後手で四本くらいに裂く。

ウォックパンにピーマンと人参と桃屋白だし100㏄を入れてみる。

いまいち白だしの塩気がとんがっていたのでリペアのためにポン酢を50㏄入れてみる。

適宜味見をし上記調味料を入れながら好みに寄せていく。

ピーマンを味見していい塩梅になっていたら白のむきごまを大匙一杯ほどかけてざっくり混ぜて出来上がり。

 

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牛蒡と人参の向き胡麻金平

牛蒡は太い部分はスライサーで太めの繊切、人参も繊切、水に放ちざるで水を切った後ウォックパンに入れ大匙一杯の水をかけて弱火でゆるゆると加熱する。

大きいエリンギは横3つに切って手で裂く。

根菜、特に牛蒡が柔らかくなったら砂糖大匙1、醤油小匙1、うすいろだしの素大匙1、みりん大匙1を入れ煎り混ぜる。

適宜味見をし上記調味料を入れながら好みに寄せていく。

汁気がなくなってきたらとどめに白すりごまを大匙1入れさらに煎り混ぜ全体に照りが出てきたら出来上がり。

 

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キャベツとセロリの塩昆布和え

サラダスピナーにスライサーでキャベツを繊切にし3分ほど水に浸してから水を切る。

キャベツを密閉容器に移しくらこんの塩昆布一袋を入れる。

密閉容器の上でセロリの茎を薄りにする。葉の部分は細かく刻んで入れる。

すし酢を大匙3杯入れ密閉容器を振り混ぜて完成。

 

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塩トマト

トマトを櫛切りにしたあと一口大の半分に切り、密閉容器に入れて塩小さじ一杯を入れて蓋をして振り混ぜたら出来上がり。

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ブナシメジと人参、玉ねぎ、キャベツのチキンクリームシチュー

玉ねぎ1玉は櫛切りにしてウォックパンに入れ蓋をしてごく弱火で蒸す。

玉ねぎが半透明になったらフライパンに移す。

ウォックパンに一口大に切った鶏もも肉2枚を入れ軽く塩胡椒をしながら中火で表面の生っぽさがなくなりほんのりきつね色になるくらいまで炒める。

石突を落としばらしたブナシメジ1株を入れ、鶏の脂で照りが出るまで炒める。

キャベツ半玉のざく切り、人参1本の乱切りを入れて鳥の脂が全体にまわるまで炒める。

保温調理なべに上記と玉ねぎをすべて移し被るほどの水を入れる。

中火で沸騰したら蓋をして2時間ほど保温調理する。

2時間経ったら蓋を開けハウスクリームシチューの素を100ccくらい入れる。

ここでクミンを入れたらフランスっぽくなるよという神様の声が聞こえたのでクミンを小さじ半分くらい入れる。

よく混ぜて味見をしながら素を入れ自分好みの塩梅に寄せていく。味のバランスについては素を入れて煮込んだ後に自然と整うのでここでは鹹味だけを調整する気持ちで挑めばよい。濃いのが良ければここでピザ用のシュレッドチーズを入れても楽しいのだが今回はミネストローネスープ程度の粘性を目していたのであえて浅め薄目で調整した。

自分好みに調整できたら今度は焦げ付かないよう混ぜながら弱火にかけ沸騰したら再び2時間ほど保温調理する。

美味しいシチューの出来上がり。好みでパセリなどふると彩りがよい。

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以上。