毎年干支にちなんだ特別展示を開催するトーハク、テーマは「今年はトーハク150周年!めでタイガー!!」
はっちゃけててよろしい。
まずは看板息子の虎形枕。つやっつやで大変美しい。
殷の時代にありそうだが昭和の作。秀真は、よく古いものを研究し、作品の実用性を重んじた鋳金工芸作家。歌人でもあったとのこと。
これを背負ってる背中にはいろいろなものを預けたくなりますね。
ちいかわに出てくるなんかでかくて強い奴に似ておられる。
刺繍は素晴らしく虎の造形は味わい深い。
小学生が教科書の隅っこに書く落書きのような軽快さ。ちょっと楽しそうなところがいい。
なんにせよかわいい。前足揃えてるとことか。
こっから常設。
すごく雅なメンコ感。
かわいらしい小品。手の中でなでくりまわしてみたいものだ。
ちいかわのナガノさんのアリオリ鶴に似ている。
目出度さが極まっており構図もサイコーなのだがその実彼が何をしているのかはよくわからないのであった。
なんだかわからないがこれを見ていると幸せな気持ちになるので効果は抜群だ!
お尻の羽根の表現とまるい背中の思い切った構図が若冲好きぃって気持ちになる。
実物いいよー実物一度見てきてごらんなさい。
すごく端正でいわく言い難い美しさ。
みんな大好き有楽井戸。縁の飴色と高台のかいらぎが美しい。
今回はよく撮れた。蒔絵が大変美しく使うのがもったいない鐙。
まさかこれが見れるとは思わなかった三日月宗近。正月早々いいことがあった。
ここからは東洋館。
クメールの彫刻はその滑らかな肌合いと端正で不可思議な造形が相まって非常に印象深い。
同じ部屋には顔を欠いた像も多くあった。そういう中できれいにお顔が残っているものを見ると大変ありがたく思う。
ここからはマレーシア・イスラーム美術館精選 特別企画 「イスラーム王朝とムスリムの世界」から。
いきなり何から始めるのかといわれそうだが美しかったので。
文具はいい。
あと私は自身がアラビア書道に甚だしい美を覚えることを知った。クルアーンとはコーランのことである。
あとは美しい壁と
法隆寺宝物殿の敷地内に鳥の一部が落ちていた。場所が場所だけに彼も転生するのだろうかと考えた。
東京国立博物館は国の宝をこれでもかと納めているところなのでどうしたっていつも時間が足りないのだ。今年もたくさんのわくわくに会いに博物館に行こう!