【材料(比率)】
きゅうり 1本
セロリの茎 きゅうりの半分程度の長さ
塩昆布 大匙1以上
ゆかり 小匙半分以上
いりごま 小匙1以上
【使う道具】
皮むき器
ボウル、中華鍋、大きめのタッパー、丼など材料をすべてを入れ混ぜることができる深さのあるもの
【作り方】
- 胡瓜はヘタとおしりを落とし皮むき器で皮を縞目に向き四つ割りにし拍子木に切る
- セロリは斜め薄切りにする
- 全ての材料をボウルに入れ混ぜ好みの味になるまで塩昆布またはゆかりで調整する
- うまい!
【このレシピのいきさつ】
よくネットで見かける叩き胡瓜を作ろうと思ったが生憎すりこ木を切らしておったのである。味が滲みればよいのであろうとまずは胡瓜を縞目に剥くことにした。皮を剥いたところから覗く胡瓜の美しい翡翠色を見ているうちになんだかさっぱりしたものが食べたくなって塩昆布を登用したくなり、そうなると塩昆布のみでは単調に過ぎるのでゆかりでさわやかさを、いりごまで香ばしさを演出することとした。
ふと振り返ればごま油の旨味を活かす叩き胡瓜は跡形もなくなっていた。
しかしこれはこれで美味かったのである。
調理の過程で金づちにサランラップを巻いてすりこ木の代用が可能かを実験したのは内緒である。
次回、「金づちで叩き胡瓜を? 出来らぁっ! 」お楽しみに!