即興厨房

大船市場で野菜を大量に買い込んでええ感じのお総菜を一週間分作ってはブログに記録する人です。器は骨董屋でこつこつ集めたぐい飲みやお猪口です。美術展、本、たまの旅行も記事にします。好きな動物はチー付与のどんぐりです。

【こういうので】セロリ、キャベツ、大根、トマトの塩スープ煮【いいんだよ】

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【材料】

疲れ切ったセロリ2本

くたびれたキャベツ1/4

萎れた大根半分

一週間越した塩トマト2個分

 

【調味料】

塩 小匙2杯

 

【使う道具】

圧力鍋

 

【作り方】

  1. セロリはざく切りにして水に浸ける
  2. キャベツはさらに半分に切って茎を落としざく切りにし水に浸ける
  3. 大根は皮を剥き八割にしてから乱切りにする
  4. 塩トマト含むすべての材料と塩を圧力鍋に入れる
  5. 材料ひたひた+2cmの水を入れる
  6. 低圧に設定し蒸気が出るまで強火で加熱する 蒸気が出たら中火にして10分ほど圧をかける
  7. 自然に圧が下がるのを待つ
  8. セロリの香草としてのポテンシャルは侮れない。

【このレシピについて】

残り野菜を活用しようと思って考案したというほどでもない簡素な料理だが似たような思想に基づくレシピががハーバード大学式野菜スープと称して健康のためなら死んでもいい界隈でもてはやされていることを知って感心した。彼と我との違いは味がついているかどうかであり、彼らは塩すら入れていないのである。イギリスでは食卓で好きに味をつけるのが習いというがこれもその類であろう。とはいえこちらも大して鹹味はついておらんので詫び寂びを味わっていただけるのではないかと思う。

 

イジョー。