原画展の醍醐味は、生の描線の美しさもさることながら、最終的には印刷物という二次元に落とし込まれることがわかっておりながらスクリーントーンを重ね削りホワイトを飛ばすその工芸に近い技巧を堪能できるところにあると思う。
まつ毛のホワイト、鼻梁と人中に施された白の網掛け。
瓦礫の縁取り。
ここからはネタ枠。
読み切りで嘘喰いが示した警察手帳の持ち主が迫先生。何気に警部。
蘭子さんの乳首券。
悪人顔の三人による突然のバトルロワイヤルに狼狽える平民二人。
もしかして:きゃどくら
悪い顔してる銀さん 獏さん
金はほしい(金はほしい)
迫稔雄先生の『嘘喰い』原画展はFEI ART MUSEUM YOKOHAMAで2023年4月6日(木)から4月12日まで開催予定。開場時間は基本10:00~19:00だが初日は15:00から、9日16:30まで、最終日17:00と変則的なので気を付けよう。入場料はなんと無料の太っ腹。会場では豊ノ島断髪式の際のイラストモチーフのTシャツ、パンフレット、キーホルダー、複製原画の販売あり。複製原画は1枚3万円見開き4万円。原画の売り上げと会場での募金はトルコ大使館に送られるとのこと。新たに描き下ろされた嘘喰い&夜行さんのフリーペーパーもあるからみんな勇んで募金しようぜ!
展示は単行本12巻~15巻に収録の読み切り『異形賭博者 嘘喰い』全頁31枚、ラビリンス編の原稿を中心に本日は65枚。
世界で一番好きな伽羅さんの拳振り上げてるシーン、複製画売れちゃったから差し替えたんだろうけど原画見たかったぁぁぁぁぁ。
お願いして迫先生の写真を撮らせていただきました。恐れ多かったですありがとうございました。
掛け値なしで損はないから見に行くといいよ!
公式サイトが死んでるので代わりに。
なんかこう…嘘喰い、来るんですかね。
というわけで迫先生のツイッターです。