風なんてお呼びじゃねえわ肉体を持てるお前が帰って来いよ
元気かと問うひとありていずれとも見当つかず黙し微笑む
鳴きかわす春の恋歌遠ざかり神経節がむき出しになる
賽の河原で石積むように徳積めど鬼も崩しに来ないのだもの
お手本がないので何が正解かわからぬままに日が過ぎてゆく
肉体の不調に薬がありならばこころのくすりも良かろうなのだ
風なんてお呼びじゃねえわ肉体を持てるお前が帰って来いよ
元気かと問うひとありていずれとも見当つかず黙し微笑む
鳴きかわす春の恋歌遠ざかり神経節がむき出しになる
賽の河原で石積むように徳積めど鬼も崩しに来ないのだもの
お手本がないので何が正解かわからぬままに日が過ぎてゆく
肉体の不調に薬がありならばこころのくすりも良かろうなのだ