即興厨房

大船市場で野菜を大量に買い込んでええ感じのお総菜を一週間分作ってはブログに記録する人です。器は骨董屋でこつこつ集めたぐい飲みやお猪口です。美術展、本、たまの旅行も記事にします。好きな動物はチー付与のどんぐりです。

【2021年10月31日~11月3日】ホテルウィングインターナショナル旭川はいいぞ。【北海道旅行其の壱】

2021年10月31日から11月3日までの3泊4日、旭山動物園で写真を撮るために旭川に行ってきた。

ホテルウィングインターナショナル旭川に3泊したのだが、大変良いホテルだったので皆様に広報したいと思う。

 

【ごはんがよい】

このホテルの良いところの筆頭として、朝食ビュッフェを挙げたい。

自ら「食泊ホテル」と謳うだけのことはある。

北海道の海の幸5大スターである

いくら

帆立貝柱刺身

甘エビ刺身

サーモン刺身

イカそうめん

が食べ放題。

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ホテルウィングインターナショナル旭川朝食ビュッフェ

これに加え、旭川高砂酒造とコラボした献立が素晴らしい。

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高砂酒造の酒粕入りスパイシーフライドチキン。これが大変うまい。肉が柔らかくスパイスの加減が絶妙。これまでに食べたことのあるフライドチキン第一位に躍り出た逸品。おかわりした。また隣の温野菜もすげぇうまい。

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高砂酒造の酒粕入り季節の茶わん蒸し。手堅くおいしい。

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高砂酒造の酒粕を使ったのであろうティラミス。これもまた実に美味。マスカルポーネの部分を酒粕ババロア的な何かに替えたのであろう。おそらくマスカルポーネよりはるかに低脂肪でヘルシー、しかしココアパウダーやコーヒーをしみこませた焼き生地と合わせるとほとんど違和感がない。おかわりした。

更にご当地メニューがある。

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スープカレー

器の画像を挙げてどうすんだという感じだが、なんというか自分で盛り付けた皿の絵面がどうにも美しくなかったのでこれで勘弁していただきたい。

スープカレーが実にうまかった。チキンが!チキンが柔らかくてうまいんですよ!もちろんスープもスパイシーですよ!スパイスの使い方うまいなーホテルウィングインターナショナル旭川さんは!スパイスの神がいるのか!バイキングなのにこんなにうまいんですよ!いいんですか?シェフを呼べ!すごくおいしいですごちそうさま!

あとはこんな感じで

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鮭のちゃんちゃん焼き

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北海道愛別産キノコの味噌汁

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新子焼き、旭川焼きそば

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上川村産豚バラ肉のローストりんごソース

というわけで、ここの朝食だけで一通り北海道並びに旭川の名物が抑えられるという素晴らしいシステムになっているのである。

あとは普通の

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舞茸の天ぷら、ウインナー

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ジャガイモのコロッケ、ベーコン、

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焼き魚、筑前煮、

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小鉢類、

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ご飯の友、

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勿論サラダ系も充実しているし、

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パンもトーストできるし、

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スイーツだっていろいろ取り揃えてあるのだ。

まぁティラミスしか食べなかったけどな!

サラダは紅芯大根が非常にしゃきしゃきして美味かった。後ポテトサラダもダイス状のジャガイモが食べ応えあって味付けとも非常によかった。

ご当地メニューとコラボメニューは日によって変わるので3泊でも全く飽きず、むしろ初日に食べたあれをもう一度食べたい!という気分になった。フライドチキンとスープカレーとティラミスサイコー。なおイクラは鮭が産めるくらい食べた。

イクラはご飯とあわせて美味さが際立つサイコーの飯の友である。しかし小食の私にはまともなイクラ丼は荷が勝ちすぎる。ご飯ちょっぴりにイクラどかのせのイクラ丼しかも好きなだけおかわりという長年の夢をここホテルウィングインターナショナル旭川で漸く叶えることができたのだ。ヤッター!

公式サイトのレストラン紹介はこちら

 

【立地がよい】

駅から近く、また買い物通りから近いのももちろん良いのだが

イオン旭川駅前店が目の前

という立地がめちゃくちゃいい。

イオン旭川駅前店は、スーパーマーケットでご当地物を豊富に扱っている上に、ロイズと六花亭の直営店が入っており、さらにきたキッチンという北海道名産品を網羅している土産屋まで入っている。ついでにいうと2階にはヤマト運輸が入っており持ち込み割引が効く上に相談すると割れ物用の梱包資材を提供してくれるし、3階にはダイソーが入ってて保冷バッグ買えるし、マフラー忘れたら北海道拠点のワークマン的な仕事用品店プロノセレクトで機能的な防寒具買えるし、ほんっとーに旅人に便利なのである。

イオンで買いそろえた旭川土産の記事はこちら

イオン旭川駅前店の公式サイトはこちら

 

【部屋がいい】

※写真を撮り忘れたので公式サイトから写真を引用しました

部屋は14.6平米と決して広くはない。しかしベッドサイズは120cm。明かりはリモコンで調光可能な天井灯とベッドサイドで点灯可能なランプ、デスクランプと複数ある。冷蔵庫にサービスドリンクはない。写真には映っていないが湯沸かしポットがあり、日本茶ティーバッグが1袋、この他フロントに一泊ごとに1つドリップバッグ珈琲が用意されている。器はマグカップである。容量の小さい湯飲みと200ml程度のガラスのコップの組み合わせでなくマグカップというのが実にいい。容量があり温冷どちらにも使えるからね。デスクには三口の電源タップが準備されている。パジャマはひざ丈のワッフル織で肌触りがよい。部屋の基調がブラウン系というのが思いのほか落ち着く。

水回りはコンパクト。浴槽はやや小さい。壁の固定具でシャワーヘッドの角度が変えられるようになっており非常に良い。ここでも鏡が大きめで部屋が広く見える。歯ブラシとカミソリを挿してあるペン立てが何かと便利である。ここにない消耗品についてだが、フロントにDHCの化粧水クレンジング、ヘアブラシ、綿棒とコットンのセット、入浴剤などがあり一泊につき一セット貰えるようになっている。

クローゼットには扉がないがそれでいい。上にも棚があり帽子など置くことができる。バーにS字フックがあると便利だと思ったので次回は忘れずに持ってこよう。

なんというか、動線を良く考えてあるなぁ、必要十分をきっちり抑えているなぁという部屋の作り。おかげで平米のわりに部屋の狭さをあまり感じないのである。

※公式画像ここまで

あと実は廊下の雰囲気と部屋ごとのライトもいいんだよね。

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このパイプっぽい明かりやばくないですか。ルームナンバープレートの木彫り感もサイコー。

 

【当日入れる会員特典が充実している】

チェックインの際希望すれば無料で会員になれるのだが、会員特典がなかなかよい。

  • 通常1800円の朝食ビュッフェが1500円になる
  • チェックアウトが11時になる

利用の際は会員になることをお勧めする。

 

唯一難を挙げるとすれば、込み合う時間にフロントに人が少ないことぐらいか。なんかフロントの人が気の毒だから繁忙時間だけでも人増やしてあげてください。

 

というわけで、旭川にお越しの際はホテルウイングインターナショナル旭川のご利用を強くお勧めしたい。