【材料】
1尾200gくらいのヨコスジフエダイ
【調味料】
塩 大匙1以上
タイム 大匙1以上
ローズマリー 大匙1以上
大蒜3かけ
オリーブオイル 魚が浸るほど
【使う道具】
ペーパータオル
【作り方】
- こちらを参考にヨコスジフエダイの鱗とえらとおなかをとる
- 良く洗う
- ペーパータオルで水けを拭い側面に3つほど切れ目を入れる
- 大蒜をスライスする
- おなかにスライスした大蒜と塩とハーブを入れる
- 両面に塩とハーブを多めにかける
- オリーブオイルを浸るくらい入れ大蒜を散らす
- 蓋をして中火で5分ほど焼く
- いい感じに大蒜の香りのついたオリーブオイルを魚の上から満遍なくかけてやる
- もう一度蓋をして中火で5分ほど焼く
- 空けてまたオリーブオイルを魚の上から満遍なくかけてやる
- 皿に盛り付ける
- 留めに残ったアツアツの大蒜入りオリーブオイルを魚の上からかけてやる
- うまい!
【このレシピのいきさつ】
大船は鈴木水産でフエダイと称する魚が2尾で387円のところさらに半額で193円、税込みで208円で売っておった。ぼうずコンニャク氏のサイトで見たところ5つ星であったのでいそいそと買って帰った。しかし帰ってよくよく見たら柄が違う。さらに調べたところヨコスジフエダイであった。ヨコスジフエダイもぼうずコンニャク氏によれば4つ星で期待が持てる。こいつぁ上手に調理してやらねばなるまい。サイトを渉猟したところヨコスジフエダイは身はうまいが大分淡泊であるという。なれば洋風にハーブとオリーブオイルで調理しようと思ったがオーブン焼きばかり出てくる。いろいろ調べてこちらのスズキの香草焼きのレシピがいかにも美味そうだったので参考にすることにした。しかし手持ちのハーブはローズマリーとタイムのみ、さらにレシピ通りひっくり返すとへたくそなものだから魚がバラバラになりそうだったので油を多めにして蓋をして長く蒸し焼きにし更に上から油を何度かかけてやる作戦に出た。これが大変よろしかったようで、ものすごくおいしいものができた。大船市場で毎週ぼうずコンニャク氏4つ星以上の魚を1種類買うようになって三カ月、ようやく自分なりの魚調理の展望が見えてきたように思う。