【初診時Tips付】左の第五中足骨を骨折したので暇に飽かして経過を記録するよ！

経緯

5月25日

夕方昼寝を終え布団から立ち上がったとき上掛け布団に足を取られ躓きかけて持ち直す。この時左足にいやな痛みを覚える。念のためMSDマニュアルで骨折の概要と症状を確認するが大して腫れた様子もなく痛みもなかったため保冷剤でお気持ちアイシングのみで過ごす。骨については安いときに買っておいたヒューマン・アナトミー・アトラスで特定して遊ぶ。

5月26日

相変わらず全く痛くないといいたいが左足外側に力をかけると痛むは痛むので親指と踵を支点として暮らす。不便もないため普通に料理などする。とはいえねん挫などにしては痛む位置が骨のど真ん中だし打撲にしてはピンポイントに痛いような気がするし念のため明日朝一で病院に行くことにする。

5月27日

朝左足と右足を比較してみたら右足に見えている腱と血管が左足には見えず腫れていることが明らかになったためマジメに病院に行くことにする。仕事の日は4時50分置きだが6時半起きにして朝方シャワーを浴びついでにダンベル持ってスクワットしたりする。職場に骨折か打撲かはっきりさせるために病院に行くため休む旨を電話で連絡する。余りにも痛くなさすぎるので舐めてかかってネットで検索した整形外科に自転車で行くが既に外科はやっていないといわれる。再検索して意外と家から近いところにあった整形外科に行く。患部を見てもらったら結構腫れてるとのことでレントゲンを撮ることになる。で、結果が冒頭の写真ってわけ。余りにも綺麗に折れてるので骨折ハイみたいになってはしゃいでしまって先生は大変迷惑だったと思う。レントゲン写真撮らせてくださってありがとうございました。そして全然痛くない。骨折君におかれましてはちゃんと痛くなっていただきたい。わかんないだろ！骨がずれてたら手術になってたと窘められてちょっと反省する。板で固定するとのことで柔らかい板を密閉したアルミの袋をロールから繰り出して添え木とする。こんなこともあろうかとワイドパンツをはいてきてよかった。普通のパンツ履いて来てたらどうするんだろう？下半身パンイチで帰るのかな？添え木がだんだん温かくなってきたので、おお、これが加熱式駅弁にも使われている生石灰かぁと思いを馳せるなどする。15分で硬化後、多分なんかやらかしそうだと思われたらしくお医者さんにくれぐれも左足を地面につけないように、ほんとはずっと足を心臓より上に上げて寝ててほしい、骨がずれたら手術ですと口を酸っぱくして注意される。腫れが引いた一週間後の金曜日にギプスの予定。その後看護師さんから松葉杖の調整と使い方の講習を受ける。家の中の移動は四つん這いをお勧めされた。松葉杖は思ってたより面倒であることを知る。松葉杖は3000円のデポジット制、レンタル料1日100円。レントゲン2枚と診断、添え木での固定含む治療費3830円。ありがとう保険制度。

頑張って松葉づえで帰ろうと思ったが意外と面倒くさい。仕方ないので両親に電話、お迎えと自転車の回収を依頼する。連絡つかなかったらタクシーお願いしようと思ってたのでありがたいことこの上ない。この時点で通勤に暗雲が立ち込める。まぁ金曜日次第ではある。

生活で気づいたことと工夫したこと

移動について

家の中で松葉杖は面倒なので移動は四つん這いと思ったがこれはこれで膝に来る。女王様はM奴隷の方に膝宛てを支給すべきだと強く思うなどする。

台所から自室までのフロアリングにヨガマットを敷き四つん這いで食事や飲み物を運ぶ際の助けとする
台所近くに丸椅子を置き調理の間のお休みどころとする
自室からトイレや洗面所まではキャリーカートを補助に片足飛び
車輪付き事務椅子に深く座ったまま右足で漕いで移動

という、三番目辺りでお医者さんの何かに抵触しそうな移動方法を採用した。三番目の車輪付き回転いすはたかがポストに荷物を取りに行くだけなのに「どうやって荷物を運べばいいんだよ」となってネットで調べまくっていた途中で見つけた方法である。膝宛てを探して引き出し探ってたら膝宛ては見つからなかったがなぜか昔買ったゲゲゲの鬼太郎の一反木綿の越中ふんどしが出てきて困惑する。

足上げについて

この文章は炬燵と座椅子で書いている。最初はヨガブロックをお気持ち足上げに使っていたがなんかふくらはぎが凝ってきたのですんごいイガイガしたフォームローラーに交換したら楽になった。逆に布団でフォームローラーを使ったらイガイガしすぎて安らげなかったのでこっちはヨガブロックにした。

一番面倒なのは立ち位置の変更

生活で一番めんどいのが立ち位置の変更である。調理中のちょっとの移動が思ったより面倒。うちはI字型のキッチンで向かいに配膳に使える低い食器棚を置いているのでキッチンと食器棚を使い平行棒の要領で移動するのだがそのうち手首を痛めそうでおそろしい。火を使った料理をしてるうちに事故りそうなので運用方法思案中。