即興厨房

大船市場で野菜を大量に買い込んでええ感じのお総菜を一週間分作ってはブログに記録する人です。器は骨董屋でこつこつ集めたぐい飲みやお猪口です。美術展、本、たまの旅行も記事にします。好きな動物はチー付与のどんぐりです。

【2024年4月22日~26日 沖縄旅行4日目】松原屋製菓、ダイビングショップレイ、じーさーかす、大衆食堂ミルク、呉屋天ぷら屋、コーヒースタンド小嶺、北窯共同店、味と踊りの竜宮城うらしま

松原屋製菓

朝飯に松原屋製菓で買ってきたぽーぽー二種を頂く。

松原屋製菓 ぽーぽー 黒糖

松原屋製菓 ぽーぽー 味噌

聞き書 沖縄の食事によると、那覇のぽーぽーは「メリケン粉を水溶きして薄く焼き、脂味噌を芯にしてくる来る巻いた」清明祭の際に重箱に詰める行事食であり、八重山のぽーぽーは「小麦粉に黒糖を混ぜたものを、脂をまんべんなく敷いた鍋に少量流し込んで焼き、裏返してくる来ると巻いてつくる」農作業の中休みの際の軽食とのことである。松原屋製菓のぽーぽー、黒糖の方はもちもちしており黒糖のこくがうまい。味噌の方はどら焼きの皮に近いきめ細かくぱふぱふした仕上がりで脂味噌というより固形物のない金山寺味噌のような甘い味噌が巻き込んでありこれもまた美味い。美味いが結構腹に溜まる。貧弱な胃の腑はこれだけで一杯になった。

  • 松原屋製菓
  • ダイビングショップレイ
  • 大衆食堂ミルク
  • じーさーかす
  • 健陶芸
  • ジランバ屋
  • コーヒースタンド小嶺
  • 呉屋天ぷら店
  • 味と踊りの竜宮城うらしま
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【2024年4月22日~26日 沖縄旅行3日目】黒島商店、美ら海水族館、カフェオーシャンブルー、おきなわ郷土村、海洋文化館、琉球料理 亜砂呂

朝飯に昨晩お惣菜やで買った魚フライとモズクフライ、初日夜にリウボウストアで購入したシークワーサーもずくとジーマミー豆腐、黒島商店の田芋にーを頂く。

魚フライとモズクフライ

まぁこれは好き好きなのでコメントを控える。

田芋にー

田芋にーは実に質朴でうまい。何しろ味加減が絶妙なのである。田芋本来の味わいから出すぎないささやかな甘味。食感は、里芋の持つねっとりとほくほくを併せ持つ贅沢仕様。これは喜ばれるであろう。何より聞き書 沖縄の食事で読んだものを頂くことができたことが嬉しかった。

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【2024年4月22日~26日 沖縄旅行2日目】リウボウストア中身汁、ブルーシールパーラー水原店、斎場御嶽、丸亀、松原屋製菓、黒島商店、沖縄県立博物館、宮古そば SAIGA

リウボウストア朝すば、中身汁

二日目朝飯は昨晩リウボウストアで買った朝すばと中身汁

朝すば

朝すば

こちらはお湯を注ぐだけという簡易仕様。しかし正直昨晩の「お湯を入れたうえでレンチン」のゆし豆腐そばの方が10倍くらいうまかった。スープはともかく麺が別物である。

リウボウストア中身汁

リウボウストア中身汁

見ての通り浮いている脂が既に旨そうな中身汁。豚モツ、蒟蒻が惜しみなく入っていてこりゃうーまーいー。吸い口は葱だと思ったらチャイブだそうだ。おっしゃれー。PB商品。リウボウストアは信頼できるスーパーである。

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【2024年4月22日~26日 沖縄旅行初日】桜パーラー、熱帯ドリームセンター、ホテルパームロイヤルnaha国際通り、リウボウストア

沖縄は海開き後梅雨未満のゴールデンウィーク前が一番いいと教えられたので4月22日から26日にかけて沖縄に行くことにした。事前準備として、沖縄の歴史と文化 (中公新書 799)琉球王国 (岩波新書 新赤版 261)沖縄文化論集 (角川ソフィア文庫)聞き書 沖縄の食事沖縄のトリセツ沖縄やんばるフィールド図鑑沖縄の海 海中大図鑑を読んだ。

22日は0830羽田発1120那覇着のANAに乗った。11時20分着なので11時30分発のエアポートシャトルには間に合うまいと思っていたところ間に合ったので運賃2000円を前払いしそのまま海洋博公園に向かう。昼食は空港で弁当を買おうと思っていたのが手ぶらで乗ってしまいどうしたものかとバス内で検索したところ桜パーラーという店を見つけた。タコスの他に弁当、黒糖ぜんざいも販売してるようだ。沖縄の弁当は安くてうまいと聞いていたのでぜひ一度頂きたいと思っていたところだ。ここにしよう。

沖縄美ら海水族館(記念公園前)に到着したところで運転手さんが帰りのバス停の場所を教えてくれる。道路向かいの橋の下にあった。

元来た道を遡って桜パーラーに向かう。

  • 桜パーラー
  • 熱帯ドリームセンター
    • ファノレプシス温室
    • バンダ温室
    • ビクトリア温室
    • 遠見台
    • 中庭
    • 果樹温室
    • 蘭・カトレア温室
  • ホテルパームロイヤルnaha国際通り
  • リウボウストア
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【2024年4月25日】沖縄で生物目的の体験ダイビングしてきた【ダイビングショップ レイ】

沖縄旅行の旅程に体験ダイビングを組み入れることにした。当初は定番の青の洞窟ダイビングで色々プランを調べておったらなんと体験ダイビングにも年齢制限があることを知る。更に1人参加が可能なショップは調べた限りでは2軒、なんだかんだで最終的に残ったのが今回お世話になったダイビングショップ レイである。入力フォームでうまく申し込めなかったためメールで申し込んだ後、

無脊椎動物が見たいです。人間はどうでもいいので私のことは撮影せず見つけた生物の写真を撮ってください。あとで図鑑で同定したいのです」

といううわ言のような無茶ぶりメールを送信したところ、

「でしたらクマノミ体験ダイビングの方がよろしいのではないでしょうか」

という趣旨の返信を頂いた。こんなわけのわからん要望をくみ取り適切なご提案をしてくださるとは大変信頼できるショップではないか。有難くプランを変更することにした。また時間帯としては早朝の方が海が綺麗とのことなので7時半からの朝一プランを選択した。

こちらのショップは1グループに1人のインストラクターが付く。今回私は1人参加なので王侯のようなマンツーマン指導、料金は税込み1万3200円である。

用意したものは、健康な体、セパレートタイプの水着、着替え、速乾タオル、基礎化粧品、マリンシューズ、それからペットボトルのさんぴん茶。水着は着て行った。

ありがたいことにホテルからショップまではバスで一本である。6時牧志発のバスに乗り込み出発した。

GoogleMapに従いバス停からほど近い海辺の小さなビルの3階のショップを目指す。フロア左手にシャワーブースが2つ(3つだったかも知らん)、トイレ1つ、右手が店舗になっており、受付、その奥に更衣室がある。

まずは受付で健康状態の確認と念書の記入。それから体型にあったウェットスーツを渡され更衣室で着替え。この時点ではウェットスーツのファスナーは上げないでよい。度入りのゴーグルと足に合ったフィンを選び、インストラクターさんとのご挨拶の後浜辺にゆき船に乗り込む。天気は曇りだったが日光に体力を奪われる質の私には丁度良かった。

船の上でハンドサイン、耳抜き、ゴーグルの水抜きの方法、レギュレーターでの口呼吸の仕方、海中では体幹は水平を保ち常に緩やかにバタ足をするように、等教えて頂く。

ポイントに着いた。なんと他に船がなく貸し切り状態である。各所のファスナーを閉め軍手とフィンを履きウェイトを着けて船の縁に腰かけボンベを背負う。

重い。

この状態で船の縁をまたぐのか。

バランスを崩して機材諸共私は沈むのではないか。

心中に暗雲が立ち込める。

他のショップのレビューでは高齢者が安心して楽しむことができましたとか書いてたけどあれ誇大じゃねぇのか。

などと考えながらとりあえず恐る恐る船の縁をまたぐ。

幸い落下は免れた。

ここから海に入れと!怖い!何でか知らんが怖い!

まぁうだうだ言っていても仕方ないのでインストラクターさんの指示に従い一旦船の縁に腰かけた後入水する。

水は冷たくはないが温かくもない。

この!この波のある状態で!船の縁にあるロープを掴んで顔を海に浸けてレギュレーターで呼吸をしろと!

無理!

と思おうが何しようがやらねば先に進まないのでとりあえずやってみる。しかし体はエマージェンシーモードに入っていてお産の時のような呼吸になっておる。こんなんで自分は本当に海中に挑むことができるのか。あのばあさんはほんとに初心者でダイビングを楽しんだのか?嘘言ってねぇかオイ!(他店広告)

等と追い詰められていたがそのうちヒッヒッフーの合間にヒーフーが混じるようになってきたので、後からいらしたインストラクターさんに手を引いてもらって海中にちょっぴり潜ってみる。

できるだけ落ち着いて呼吸をしようと務める。浅いところで何度か耳抜きを試みたところ耳抜きはできる。意識するとゆっくりした呼吸ができるが油断するとヒッヒッフー。落ち着け自分。

私の様子を見ていけそうだと思ってくださったらしく、インストラクターさんが左手に掴まるよう指示してくれ、いよいよダイビング開始である。

最初に連れて行ってくださったのがこちらのおそらく定番のクマノミポイント。

ハマクマノミ、ウスカワイソギンチャクっぽいやつ

見ての通り非常によい映りである。利用機材が最新のGoPro12とのことだがここまで綺麗とは思わなんだ。もちろん撮影はインストラクターさんである。

このころになると大分余裕が出て来て、適宜自分で耳抜きをし、辺りの地形を眺めたり自分で珊瑚礁に貼りついて生物を探すほどになった。好奇心最強。

ハマクマノミ、ウスカワイソギンチャクぽいやつ

これは海溝と呼んでよいのか

船が近くてあんしん

思ってたより一面珊瑚

テーブルサンゴという名称の由来がよくわかる

黄色いのはフウライチョウチョウウオ、シマシマロクセンスズメダイ、手前のでかくて黒いのはノトイスズミか?赤いひれのはたぶんハチビキ、左後ろの黒いのは不明、右手に見切れてるのがヤマブキベラのおけつ

クマノミとシライトイソギンチャク

アオヤガラ

コブヒトデ

チャツボボヤ(中央よりやや左にある丸っこいやつ)

ニセクロホシフエダイかなー

クロガシラウミヘビかなー

ムレヤギかなー

自分で見つけたウミシダ!

写真データによると、船上写真が8:27、最後の海中写真が9:14となっているので、少なくとも40分は海中にいたことになる。こんなに長くいられるとは思わなかった。大変良い体験であった。

梯子から船に戻り、ゴーグルとボンベとウェイトと足ひれを外す。インストラクターさんがウェットスーツの中に温かいお湯を流し込んでくださる。

陸に上がりウェットスーツを脱いでシャワーを浴びる頃には次のグループが到着していた。何グループかわからないが結構な人数で、自分のようにゆっくりシャワーは浴びられないかもしれないと思った。着替えて受付に戻るとすぐにスマホに写真データを取り込むことができる。その後ドライヤーで髪を乾かし、お礼を言ってショップを後にした。

 

水族館好きは一度でいいからダイビングを体験した方がいいと思う。やはり実際に潜って360度の海を体感すると解像度が上がる。ダイバーの人たちへの敬意も爆上がりする。知人に海中溶接を仕事にしている人がいるがマジ尊敬。

地元の立ち飲みで体験ダイビングのことを話したところ、資格を取ろうとスクールに入ったはいいが耳抜きができずに挫折した話や体験ダイビングで呼吸が保てず5分でリタイアした話を聞いた。ああ、リタイアしてもよかったんだな、でもリタイアしなくてよかったなと思った。

 

今回お世話になったダイビングショップはこちらである。

www.diving-lei.com

実はもう一つのショップにも問い合わせをしていたのだが、なんというか、返信メールが非常にチャラく、ちょっとあかん感じがした。ダイビングショップ レイは返信メールの文章が非常にしっかりしているだけでなくわけのわからん要望に対する適切なご提案もいただき、結果非常に満足のいく体験ダイビングとなった。

担当してくださったインストラクターは末吉玄太さんという方である。ナビゲーションが適切で終始落ち着いて客のことをよく見て下さって安心できただけでなく、クマノミの名前をボードに書いて教えて下さったりした。なおクマノミとウミヘビ以外の生物の名前は自力で図鑑で調べたよ!

 

本当に楽しかった。ありがとうございました。

www.diving-lei.com

コンパクトにたためるドライタオルはこちら。

今回参考にした図鑑はこちら。

沖縄の海 海中大図鑑

沖縄の海 海中大図鑑

Amazon

【2024年4月22日~26日】沖縄本島バス旅心得帖【高速バス、Okicaの買い方・払い戻し方、バス停の時刻表の見方等】

4泊5日で沖縄旅行に挑み、移動手段としてバスを多用した。この記事は旅程で得た学びを備忘のため記録するものである。宿泊地はホテルパームロイヤルNAHA、主な訪問地は海洋博公園、斎場御嶽、青の洞窟、沖縄博物館・美術館、那覇市内である。参考にされたし。

 

事前準備

GoogleMapのダウンロード

なんだかんだで経路検索にはこれが一番である。複雑なバスの乗り継ぎはもちろん、バス停までのライブビューが大活躍であった。

粗々な旅程を組む

行き先によってはバスを使っても今一つアクセスが悪かったりするため行きたいところをGoogleMapに登録後経路検索をしてあたりをつけておくとよい。時には切り捨てる勇気も必要である。

事前予約が望ましいバス

沖縄エアポートシャトル

www.okinawa-shuttle.co.jp

こちらは那覇空港から美ら海水族館までを約2時間で結ぶ高速利用のバスである。

荷物を預けず定時到着であれば5分あれば乗れる。

片道だと2000円のところ2回乗車券は3200円と大変お得である。

オンラインクレジット払いで購入できるところ含め一押しである。

さらに私のように「初日に熱帯ドリームセンター、3日目に美ら海に行く」というアホな旅程を汲む場合は3日間乗り放題で4800円という更にお得なプランもある。

自身の旅行プランと突き合わせて最適なチケットの購入をオススメする。

www.okinawa-shuttle.co.jp

www.okinawa-shuttle.co.jp

やんばる急行バス

yanbaru-expressbus.com

こちらも那覇空港から美ら海水族館までを約2時間で結ぶ高速利用のバスである。

こちらも片道2000円、往復はジョルダンを使って4090円である。

こちらでは美ら海水族館入館券チケットセットも販売されている。

自身の旅行プランと突き合わせて最適なチケットの購入をオススメする。

yanbaru-expressbus.com

料金表

https://yanbaru-expressbus.com/wp-content/themes/ykb/download/fare/240401-fare.pdf

ticket.jorudan.co.jp

appli.jorudan.co.jp

注意点

なお、これらのバスにおいて最も注意すべきは、

席が予約できない

という点である。

高速を使う=シートベルト必須なので、満席になったら乗れない。

あとは…わかるな?

繁忙期は注意されたし。

Okicaのススメ

沖縄のバスの運賃支払い方法はバスによって異なっている。

市内循環は定額260円、それ以外は後払い変動制で古式ゆかしい両替方式である。

小銭を持ち歩くのも両替した小銭を勘定してちまちま入れるのもめんどくせぇという御仁にはOkicaを強くお勧めしたい。

Okicaは沖縄本島の公共交通機関で利用できるICカードである。

info.okica.jp

購入場所

Okicaは那覇空港1階国内線側の那覇バスの窓口でデポジット500円プリチャージ1500円の2000円で購入できる。

払い戻しもこの窓口で可能。手数料は220円。

www.naha-airport.co.jp

那覇バスターミナルのファミマでも購入できる。レジで「Okicaください」でおk。

バス停の時刻表の見方

バスに乗るとき地味に困るのが「バス停の名前はあってるけど自分の行きたい方に向かうかわからない」問題である。こんなアホは私一人かも知れないがバス停の時刻表の見方を記しておく。

沖縄バス停

こちらはシンプルなバス停だが、バス停によっては最上部に牧志とか書いてあって地味に手に負えない。どっち行くんだよ。

そんなあなたにはこちら!

沖縄バス時刻表の見方

GoogleMapは非常に優秀で路線バスの系統番号も示してくれる。

ので、バス停に着いたら時刻表をガン見して

  1. 方面と経由地を確認
  2. 曜日を確認
  3. 系統ごとの発着時刻を確認

すると盤石である。

あとはOkicaさえあれば、小銭の面倒さから解放される。

Okicaをタッチする場所はバスによって異なる。運転手さんが教えてくれるので指示に従おう。

あなたを助けるかもしれない血で書いたTips

沖縄バスの複雑さに備えたスクリーンキャプチャのススメ

路線バスはえてして経路が複雑である。

今検索した経路を5分後に検索したら別の経路をGoogleMapからお出しされることがある。

混乱に備えて、これと決めた経路についてはスクリーンキャプチャをとっておき、ラインのKeepなどに送信しておくと精神的に楽である。

最新の経路、最新の時刻表のススメ

事前にGoogleMapがお出ししてくださった経路を現地で検索しなおすと変わっていたりするので、予定にこだわらず常に最新の経路を検索するようお勧めしたい。

発着が少ない系統または時間帯のバスを使う場合は、GoogleMapがお出ししてくれた系統番号で公式サイトの最新の時刻表を確認したほうが安全である。

GoogleMapのライブビューの活用

GoogleMapのライブビューを活用しよう!マジでこれ!夜はちょっと使いづらいけど昼間は最強だ!

 

それでは、よき沖縄本島バス旅を!

日曜日に4日分まとめて作る省力弁当の備忘録

今週のはてなブログのお題「お弁当」に寄せて。

 

外食は量と栄養バランスの調整が難しいため平時の昼食は弁当にしている。

しかし朝っぱらから台所に立って弁当を拵えるのは大儀である。

 

 

この三つを備えた弁当を如何に省力化して作るかを模索した結果、下記のような技法に落ち着いたので記録する。

なお、なぜ4日分かというと、私が現在週4勤務だからであるが、この技法なら週5でもいけるんじゃないかな。

 

必要な道具

同型の弁当箱4つ スタッキングできると場所を取らなくてよい

 

必要な材料

汁気の少ない野菜総菜 2品あるとよいが毎日同じ総菜でも気にならないなら1品でよい

サラダチキンなどお好みの肉総菜

炊きたての白ご飯

 

作り方
  1. 白ご飯を炊く。
  2. 炊き立てを弁当箱に詰め粗熱を取ったら冷蔵庫に入れる。
  3. 総菜2品と肉料理を作る。
  4. 密閉容器に移し粗熱を取ったら冷蔵庫に入れる。
  5. 白ご飯と総菜が十分に冷えたところで弁当箱に総菜と肉を詰めチルド室で保管する。
  6. 当日は蓋を開け電子レンジ出力600Wで2分30秒温めて冷蔵庫でベータ化した白ご飯をアルファ化した後冷まして蓋をして持っていく。これより温めが短いと十分にアルファ化せず、これより短いと後で硬くなるので温め時間は遵守のこと。

 

この技法のポイント

弁当作りにおける最大のボトルネックは温度である。炊き立てご飯は冷ますのに時間がかかり慌てて蓋をすれば蒸気がこもる。また総菜とは冷めるまでにかかる時間も異なっている。夏の子ども弁当では朝扇風機でご飯を冷ますなどいじらしいことをやっていたがそんなもん自分の弁当でやっとられん。別々の温度のものを詰めあわせることによって細菌が増殖する温度が長くなるのであれば一旦同じ温度に冷却してから詰め合わせればよいのではないか。実践し運用したら特段問題はなかったのでここに記録する。なお夏場一時総菜の塩がわりに梅酢を使いまた炊飯時に梅酢を足すなどしたが梅酢を用いぬ場合と特段変わらなかった。

汁気のない野菜総菜のレシピは弊ブログの今週のお惣菜など参考にされたし。

 

nekohannryourityou.hatenablog.com

 

サムネ用写真

薩摩芋と蓮根・人参・エリンギ・蒟蒻の炊いたん

上記総菜のレシピはこちら