健康診断前のドキドキイベントといえば採便である。
そこそこ新鮮な便を上手に取れるかは地味ながら難易度の高いミッションで、毎年頭を悩ませてきた。
それでも便通は悪くない方なので初回ミッションは無事成功。
数日後、便意を慎重に測り二回目に挑んだが・・・。
採便用シートの配備位置間違えたァァァ!
ミッション失敗!
具体的には、本来シートは便器の水が溜まっているところを覆うように配備すべきであったところ、手前に置きすぎたのである。
これにより滑り落ちた便がそのまま水たまりにフェードアウト。
流石に水たまりに手を突っ込んで便を採取することは躊躇われた。
その後「トイレットペーパーを敷いたうえで便座のうんと手前に座って排泄する」という素人スタイルを試みたが、排泄と共に、ぽちゃん、という不吉な水音がした。
おそるおそる覗いたところ、便はきれいに滑り落ちて水たまりに沈んでいた。
便、アウト―。
もうだめだ。
しかし諦めきれなかった私はグーグル先生にお伺いを立てることにした。
すると、私のような困ったさんのために、東邦微生物学研究所が上手な便の採取の仕方を公開してくれていたのである!
こちらの記事によると、
様式、和式とも、「逆座り法」というものがあるらしい。
なるほど?
ちなみに私が行ったのは、「前座り採便法」というようだ。
更に、
新聞紙またはサランラップを便座にかけて採便用シートの代用とする方法(要約が難しいので上記サイトをご参照頂きたい)
トイレつまりを直すラバーカップ(通称すっぽん)で水を押し出しておいて排便する方法(要約が難しいので上記サイトをご参照頂きたい)
があり、
さらにさらにだ!
ページの最後に、失敗の少ない簡単な採便法(洋式・和式ともOK)として紹介されていたのが以下の方法だ。
お、・・・おお?
おおおおお?
おおおおおおおお?
な、なるほどー。
つまり肛門から便がコンニチハしたところを上手にペーパーでもぎ取って採取するということですね。
なるほどこれは失敗がない。
なお、この方法は、最新洋式トイレで採便困難な方にもおすすめとのことである。
最新式って意外と大変なんだな・・・。
以上、健康診断で便を取らねばならんのに採便用シートを流しちゃったアナタに送る採便法である。
皆さんもぜひ実践して年に二度の採便を上手に乗り切っていただきたい。
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