【用意するもの】
スプレータイプの食器用洗剤
広範囲に噴霧可能なスプレー容器
【実装方法】
- 洗濯前夜にワイシャツの内側の脇の汗染みしてそうな部分にスプレータイプの食器用洗剤を吹き掛ける
- 一晩浸けおきする
- 普通に洗濯する
- 一夏越してもワイシャツに黄ばみついてなーい!
【この方法について】
汗からくる黄ばみにワイシャツの寿命を規定されて幾年月。市販の部分洗い洗剤は言わずもがな、重曹で煮るなどの技法を試してもみたが抜本的な解決に至らず、とうとう普段着のシャツには黒とか紺の黄ばみの目立たないものを選ぶまでとなった。昨今は冬でも暖房が効いており、アポクリン腺体質にはどうにもこうにもつらい時代である。周期的に耐えられなくなり汗染みに効く洗濯法などを憑かれたように検索するが、記事作成者の集客には効果があったかもしれないが私の黄ばみには何の効果もないという悲劇が繰り返されるのみであった…(検証もしない盗用記事を垂れ流し続けるいかがでしたか勢は滅びればいい)!だがある日、広大なインターネッツのどこでかはもはやわからないが…きわめて有用な情報を記載しているサイトに出くわした。曰く、「洗濯しても落ちないワイシャツの脇の黄ばみの原因はアポクリン腺から分泌される脂質と蛋白質である」。
…なるほど?
脂質蛋白質の洗浄のプロといえば食器用洗剤であろう。
しかしどのように運用する?ポイント洗剤用の器に詰め替えるか?それも悪くないがもっと手早い方法はないか?
丁度そのころスプレータイプの食器用洗剤がはやり始めた。天恵であった。早速購入、試用することとした。
しかし実際に使ってみたら思ったより噴射される範囲が狭かったため普通のスプレー容器に詰め替えた。
さてあとは実践だ。思いついたことを見込みだけでそのまま記事にしてはいかがでした勢と何も変わらない。一夏を検証に費やす必要がある。
夏が過ぎ、秋が来て、冬になった。
今も私のワイシャツは、おろしたてと同じように白いままだ。
ようやく私は、気に入ったワイシャツを、シャツそのものの寿命まで着てやることができるようになったのだ。
ありがとう、スプレータイプの食器用洗剤の開発陣。これからも私は詰め替え用を買い続けようと思う。