材料 サメ11尾分
熱湯で10分かけて戻すドライトマト 4枚
花畑牧場 モツァレラ ミニタイプ(10個入りなので最後の一個を四つ割りにしてください)
ドライバジル
少量の塩
バター 20g
牛乳 100ml
玉子 1個
ホットケーキミックス 150g
モンテベッロ・イカスミペースト(カルディで購入) 1袋
オリーブオイル 少量
使う道具
硝子ボウル
ハンドブレンダーまたは箸
木べら
大きいスプーン
メーカーに油を塗るためのシリコン刷毛 またはペーパータオル
作り方
- サメ焼メーカーの説明書をよく読む
- サメ焼メーカーを絞った布巾で拭い綺麗にする
- 鍋に湯を沸かし火を止めたらドライトマトを入れる
- 10分経ったらドライトマトを取り出し器にとっておく
- モツァレラチーズは水から取り出し半分に切り塩とドライバジルをまぶしておく
- ドライトマトは7~8ミリ程度の粗みじん切りにする
- ボウルにバターを入れ電子レンジで溶かす
- ボウルに卵と牛乳とイカ墨ペーストを入れハンドブレンダーか箸で混ぜる
- ボウルにホットケーキミックスを入れ木べらでざっくり混ぜる
- 説明書に従い予熱する
- サメ面にシリコン刷毛でオリーブオイルを塗る
- スプーンでサメ面に生地を落とす
- 生地をひれに塗り広げる はみ出たら幸せなお焦げになるのであまり心配しなくてよい
- チーズをサメの胸元と腹に、チーズの間と頭と尾の付け根にドライトマトを載せる
- 生地を具材の上から垂らし広げる
- 蓋をすると三分後に自動的にタイマーで電源が落ちる しかし警告音はならないので自分で別途タイマーをセットしておくとあんしん
- 3分経ってサメ焼メーカーのライトが消えたらできあがり つま先トングなどで上手に取り出してさぁ試食だ
- うんまぁーい!焼きたてだとモツァレラチーズがのびーるのびる!ドライトマトの強気の鹹味の相性もばっちりだ!モツァレラチーズのほどよい歯ごたえとドライトマトのうまみのおかげで肉がはいってないのに肉っぽさがすごいぞ!イカ墨っぽさはないがとりあえず黒くしかったのだ!サメだからね!
- 次のサメを焼く前に布巾でサメ焼メーカーを綺麗に拭う
- 11に戻る
- 全ての生地をサメに変換することに成功したらコンセントを抜き冷めたところで濡れ布巾で全体をよくぬぐい綺麗にする
このレシピのいきさつ
最近そこはかとなくキャラクターもののホットケーキメーカーが流行っている。自分も作ってみたくなり何か面白いネタものはないかとアマゾンで検索したところこちらのサメ焼メーカーがみつかった。しかもお値段たったの1980円という他のキャラものメーカーの追随を許さぬ安さである。さらに残り15個!残り15個は慌てるような数ではないかもしれないが、とにかくほしかったのであれこれ言い訳をつけながら購入した。しかし届いた商品の説明書を見ると、150gのホットケーキミックスで10匹が焼きあがるとある。なかなかのロット数である。昼ご飯をサメ焼で済ますのもためらわれ、我が家のサメ焼メーカーはしばらくの間無聊をかこっていた。その後軍オタの知人に久しぶりに会ったのでロシアの戦闘糧食を一緒に食べないかと誘ったところ、その方の別荘で戦闘糧食を食べる会を開催することになった。こうなると何か面白い手土産を用意したい。サメ焼メーカー!君だ!君は今日のためにうちに来たのだ!レシピを模索する。サメなのだから黒っぽくしたい。イカ墨を生地に混ぜよう。具材はちょっとブラッディな感じにしたい。ドライトマトだな。それだけじゃつまらんので肉を食べてるような生々しい食感が欲しい。モツァレラチーズだな。パズルを解くようにレシピが決まり、本日、そう今日が当日なのだ、私は上記手順の通りに準備をし、ひたすらにサメ焼を量産した。そうして出来上がったのが冒頭の写真のサメ焼である。写真は比較的上手にできた個体であるが、まぁ見た目などどうでもよく大変上手にカリッと焼けるよい品物なので皆様にもお勧めする次第。