ファーブルのお孫さんのヤン・ファーブルの昆虫を使った服飾を一点でも見られれば良いと思って行った「奇想のモード」展。
串野真也さんというバチクソえげつないファッションデザイナーさんと出会って狂喜乱舞したのでおすそ分けしたい。
つまり天国であった。
舘鼻則孝さんの作品を見ても、もう靴ってすごいと思う(語彙力
なんかもう
靴ってエロいね
っていう感想しか出てこない。いや、いろいろ感想出てくるんだけど、やっぱり靴はエロいというそこに集約されちゃう。足を納めるっていう行為がね、落ち着いて考えたらね、もうね。
あとはすごくいいウマ娘と
闇の中に展示されており、色眼鏡をかけると柄が輝かしく浮き上がって見える発光シルクの西陣織で仕立てたドレスが息をのむほど美しかった。
他、ブローチハムシをまんま使ったアールデコなブローチやら、ダリやマン・レイの彫刻、ヨーロッパのファッション関連の書誌、シュルレアリストたちによるファッション誌の表紙、そりゃあキリコが出てこないとおかしいだろうっていう裁縫関連、遺髪を用いたモーニング・ジュエリー、ヴィヴィアンウエストウッドの足の指の形が浮きだしてるミュールなど、諸々面白かった。庭園美術館なのでエキセントリックで美しい作品を建築の端正が抑制しつつ引き立てていて大変よろしかった。
お昼はビストロシン・サンテで10種野菜のオムレッティ980円を頂いた。これが頗るうまい。卵液の塩加減なども大変よいのだがごつごつ入っている野菜が甘いのだ。聞けばあらかじめオーブンで焼いているとのことだが、普通の野菜焼いてこんなうまくなるのかあ?人参ぞ?この甘いの人参ぞ?
また来よう。
それからミロ展へ。
ミロは…こういう印象批評は叱られると思うが、仙厓と岡本太郎を足して二で割ったような感じだなぁと思った。一等好きになったのがダダイズムの創始者トリスタン・ツァラと組んだ絵本「独り語る」だ。全体的に侃←この字に似たキャラがいっぱいいてかわいかった(語彙力
でかさと質感がすごいので写真見てワクワクした人は見に行ったほうがいいよ!
その後IKEAに行って
軽食を食べたり雑貨を買うなどした。