渋谷ParcoのGallery Xで開催されていたTom of Finlandの展覧会「THE WORLD OF TOM OF FINLAND」に行ってきた。展示数はそれほど多くはなかったが、全作品撮影可であり、彼の描く男尻の見事さに大変な感銘を受けたので、文字通り尻に「フォーカスした」写真を撮影してきた。自身の愉しみに留めることも考えたが、素晴らしく張りのある余りにも理想的な男尻群なので、ここに公開し皆さんの男尻不足の緩解に役立てたいと思う。
ここから生尻注意
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尻ばかりでは全体の作風がわからないので尻以外が写っている写真も少々。
Tom Of Finlandは1920年にフィンランドで生まれた。つまり今年が生誕100周年である。展覧会のフライヤーには「Tomはゲイの人々が変えようと戦っていた法律や社会の厳しい現実(リアリティー)に直面しながらも、男性の身体を官能的でエロティックに描くことで社会の変容とゲイの人々の受容を促しました」とある。目に美しく心に頼もしいTom Of Finlandの作品は2020年11/20~12/7の間心斎橋パルコで鑑賞可能である。滑らかで緻密な鉛筆の筆致と逞しい男尻、そして人を恋い慕う甘い喜びにあふれた男たちの可憐な表情をぜひその目で確かめてもらいたい。