即興厨房

大船市場で野菜を大量に買い込んでええ感じのお総菜を一週間分作ってはブログに記録する人です。器は骨董屋でこつこつ集めたぐい飲みやお猪口です。美術展、本、たまの旅行も記事にします。好きな動物はチー付与のどんぐりです。

【分解する】取っ手の取れるフライパンのハンドルをよみがえらせる方法【その前に】

この記事を書いた後、さらに効果のある方法が見つかったのでこちらにどうぞ

 

【使う道具】

ハンドル全体が入るサイズの鍋

 

【方法】

  1. 鍋に8分目ほどの湯を沸かす
  2. 沸騰したら火を止める
  3. ハンドルを沈める
  4. 冷めるまで放置する
  5. 1時間後、そこにはこびりついていた油汚れが落ちてあの頃のようにイキイキと作動するハンドルの姿が!

 

【この方法のいきさつ】

取っ手の取れるフライパンのハンドルの動きが大変悪くなった。ボタンを押してもしばらく考えている。何度か力を加えると「あっ呼んでた? ごめん」という感じで開くのだが、どうも反応が鈍い。根気よくアプローチすればよいのだが料理中にそんな悠長やってられん。挟み込むところに汚れがくっついているせいかと竹串で掃除を試みたが大して改善しない。しかしこいつはすでにして二代目なので買い替えるのがなんか悔しい。ふと目をやると金属部分のところどころににしつこそうな油汚れがこびりついている。

 

(目視で確認できない内部構造に油汚れがこびりつきそれが原因で動きが悪くなっているのかもしれない。)

 

油汚れを落とそう。それでだめなら買い替えよう。

 

ハンドルは直火にもさらされる部品なので一定程度の耐熱性は備えている。

しかし例えば鍋に突っ込んで煮たりすればなべ底との接点がよろしくない気がする。

ならば鍋に水を張り沸騰したところで火を止めハンドルを沈めそのまま放置するのがよかろうなのだァァァッ!!

 

実践した。

元気になった。

イジョー。

 

なお上記を試しても改善されない場合あきらめて買い替えることをお勧めする。分解して掃除をするという手も理屈ではあるのだがきっちり元に戻せる腕前をお持ちでない場合は却って危険が危なくなるかもしれないから喃。