即興厨房

大船市場で野菜を大量に買い込んでええ感じのお総菜を一週間分作ってはブログに記録する人です。器は骨董屋でこつこつ集めたぐい飲みやお猪口です。美術展、本、たまの旅行も記事にします。好きな動物はチー付与のどんぐりです。

やっすいやっすい無花果を美味しく見目好く保管する方法

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【材料】

無花果

砂糖(種類は問わない キビ砂糖ならこくが出ようしグラニュー糖ならすっきりするであろう)

蜂蜜

 

【使う道具】

密閉容器

冷蔵庫

 

【作り方】

  1. 無花果を優しく洗う
  2. へたを落とす
  3. 六ー八割にし密閉容器に入れる
  4. 無花果の表面が覆われる程度の砂糖を入れる
  5. 蜂蜜を大匙一杯程度回しかける
  6. 蓋をして無花果が壊れないようにそっと器を回転させ砂糖と蜂蜜を上手にまぶす
  7. 冷蔵庫に入れる
  8. 一日一回程度器を回転させる
  9. しばらくの間うまい!

 

【このレシピのいきさつ】

無花果が好きだ。しかし彼は全体繊細な果物で冷蔵庫で保管しても尻穴にカビが生えがちである。また最近水信の無花果を頂いたところお安めの無花果の味わいが物足りなくなってしまった。そんなあなたに朗報だ。砂糖の力を借りればよいのだ。傷みやすく味わいの浅い無花果が、5日経ってもほうらこんなに色よくつややかだ。加熱すると失われてしまうあの優しげな繊維質も慎ましい皮の食感も全てそのままだ。私はこの方法を以て秋が終わるまでの間無花果を存分に楽しもうと思う。