【材料 がっつり一人前】
合いびき肉 200g
玉ねぎ 1/8玉
麩 50ml
玉子 1個
【調味料】
塩 小匙半分
あれば胡椒とかナツメグとか
うまいソース ウスターでも中濃でもとんかつでもいいんじゃよ
【使う道具】
- 玉ねぎをみじん切りにする
- 麩を砕く
- ひき肉と塩を深めのフライパンに入れ粘りが出るまで混ぜる
- 3に刻んだ玉ねぎと砕いた麩と玉子と好きなスパイスを入れて混ぜる
- 4をホットサンドメーカーに敷いてはさむ
- 中火で3分焼く
- 肉汁がこぼれると五徳が大変なので流しに平行のまま持って行って裏返す
- 中火で2分焼く
- 皿に移しソースをかけて食べる
- うまい!!!
【このレシピのいきさつ】
生焼けをおそれて長くハンバーグにはクリームチーズ入りベビーチーズを射こんでいた。しかし最近OKストアで当該ベビーチーズを取り扱わなくなってしまった。他のベビーチーズを試したがやはりクリームチーズ入りベビーチーズほどハンバーグに射こんで美味いベビーチーズは見当たらなかったのだ。あのうまさへの追慕をどう扱っていいかわからなくなった私は、きっと脳内で静かに新しいハンバーグを模索していたのだろう。特にあてもなく解凍した合いびき肉を手に取ったとたん、ホットサンドメーカーで焼けばすべてが解決するのではないか、という天啓が下ったのである。私はこの特上の思い付きを検証すべく従前と同じタネをつくりホットサンドメーカーに挟んだ。中火で焼き始めると、たちまち肉のやける香ばしい匂いが立ち上り始めた。いいぞ。肉汁が五徳にこぼれると厄介なので流しの上で裏返し五徳に戻す。序の様子見で蓋を開けると、己の脂で焦げ付きを免れカリカリに焼けたハンバーグが顔を出した。いいぞ、いいぞ。閉じなおしてさらに2分。火加減にもよるが、表3分裏2分で、中までしっかり火が通り、表面カリカリ、肉汁も十分な低糖質ハンバーグが出来上がった。ソースをかけて一口。ああ、私は、これを食べたかったのだ。