即興厨房

大船市場で野菜を大量に買い込んでええ感じのお総菜を一週間分作ってはブログに記録する人です。器は骨董屋でこつこつ集めたぐい飲みやお猪口です。美術展、本、たまの旅行も記事にします。好きな動物はチー付与のどんぐりです。

なんとなく作ったわりに完成度の高い豚バラ肉の焼きめし

二人分

【材料】

玉ねぎ 1/4

葱 1本

豚バラ肉薄切り 200g

マッシュルームまたはエリンギ 1パック

玉子 3個

ご飯 1合

 

【調味料】

桃屋の刻みにんにく 小匙2杯

塩コショウ 合計小匙1杯くらい

癖のない油 うちは米油だがたぶんサラダ油類で問題ない 大匙1~2杯

液状のだしの素 大匙2杯 今回はあご出汁使用

味覇 大匙1~2杯

ごま油 大匙1杯

 

【使う道具】

炒め鍋

木べら

 

【作り方】

  1. 玉ねぎは粗みじんにする
  2. 長ネギは切れ目を入れてやはり粗みじんにする
  3. 玉ねぎと長ネギと刻みにんにくをフライパンに入れ弱火でじりじりと香りが出るまで加熱する
  4. 豚バラ肉を幅1cmほどに細かく切って入れ炒める
  5. この辺で塩コショウを振る
  6. 豚バラ肉の脂が出てきたら厚切りにしたマッシュルームか縦に裂いて2cmほどの長さに切ったエリンギを入れさらに炒める
  7. キノコが豚の脂を十分に吸ったら一旦皿に移す
  8. 豚の脂でてりてりしたフライパン大匙2杯くらいの癖のない油をたらし玉子を割り入れる
  9. がりがりかき混ぜながら液状のだしの素を入れる
  10. 玉子がいり卵に進化したら具を戻す
  11. ご飯と味覇を入れる
  12. ごま油を回しかけさらに炒める
  13. うまい!

 

【このレシピのいきさつ】

最初はあれだ、ガーリックピラフみたいなのを想定してたんですよ。なんかこう、ステーキ屋で出てくる、鉄板で焼いた、すんごいいいステーキ肉の切れ端が入ってるようなやつ。ガーリック効いてて、ブラックペッパーががりがりかかってて、玉ねぎ透明感あって、缶詰のマッシュルームがところどころから顔を出すようなやつ。でも玉ねぎが1/8しかなくてちょっと足りない、でも新しい玉ねぎに包丁入れたくない。葱は今うち下仁田葱しかない。じゃあいいじゃん下仁田で。あいつの本懐は煮込みにあるけど葱の端くれだからきちんと務めてくれるだろ。んで、肉は最初から豚バラで決まってて、キノコはエリンギにするかブラウンマッシュルームか悩んだけど冷蔵庫での滞留の長いブラウンマッシュさんにして、玉子煎るときにたぶんここで美味い味つけといたらうまくなるんだなという予感がして、んでふっと冷蔵庫見てええいもうこれいっちゃえって思ってあご出汁入れて、ダメ押しでご飯炒めるときに味覇入れたらもうすんごいおいしい。でもチャーハンみたいに油でつやつやしてないぱらぱさの焼きめし。でもまぁ焼きめしの玉子にあご出汁は逆上しすぎてるので次はオイスターソースあたりで納めようと思う。

 

イジョー。