即興厨房

行き当たりばったりの買い物から週に一度一週間分のお惣菜をひねり出す工程の記録。下の息子が戻ってきたので二人暮らし調整中。

【節約家向け】大船仲通り商店街の使い方【たしかなまんぞく】

【安くて新鮮 鈴木水産】

こちらは鮮魚、刺身、寿司、魚介加工品、調味料などを幅広く取り扱っている、上野のアメ横を煮詰めて悪いものを取り除いたような店である。路面のショーケースでは冷食や業務用商品、干物などが仕入れルートが気になる安値で売っているので要チェックである。魚介関連が必要になったらまずこちらを覗くとよい。しかし道行の先にはもう一つの鈴木水産が控えているのでここは販売品目と価格のチェックにとどめたい。なお当店二階には大船ディープユーザーなら誰でも知っている大変うまい回転寿司豊魚がある。混んではいるが大荷物に対応した作りになっているので買い物途中にも気軽に寄れる。

 

【肉屋の総菜 ニュークイック】

その日の夕食を楽したければニュークイックで揚げ物を買うとよろしい。大きすぎず小さすぎないとんかつ二枚680円は悪くない価格である。また最近扱い始めた袋入りの唐揚げ500g入り500円は安すぎてそこはかとなく不安になるが魚焼きグリルでじっくりカリカリに焼き上げると大変うまくて不安がどうでもよくなる一品である。

 

【シロさん*も愛したユータカラヤ】

ユータカラヤの路面のショーケースで味付きカルビ肉と味付きハラミ肉と牛すね肉と牛切り落としの値段を確かめる。通常価格でも十分安いがSALEだとさらに安い。SALEであれば安くなるのは当たり前だがその当たり前を疑いたくなるほど安い。カルビ肉ハラミ肉は大船の焼肉屋ジンギスカンをほうふつとさせる手堅い味わいである。牛すね肉はジャワカレーまたはゴールデンカレー中辛で作るビーフカレーに最適である。牛切り落としはハヤシライスまたは牛丼にお勧めだ。

店内入った左手にあるショーケースには手前から順に加工肉鶏豚牛と並んでいる。豚バラ肉や牛合いびき肉は大抵の場合100g100円内で非常に頼りになる。ショーケース内の小品の値札に「広告の品」とあったらマジで底値なので検討しよう。なお量り売りは右手に並ぶので気を付けよう。店の奥にあるオープンショーケースにはパック詰めの肉があり、ポルコドルチェのしゃぶしゃぶ肉など非常に割安になっているので量り売りを求める前に見ておくとよい。たまに出ているベーコンの切り落としなどおススメだ。レジは二つありそれぞれ独立に列が構築されているので漫然と並ぶのではなく1つ目のレジの最後尾を積極的に狙っていこう。このあたりの詳細は現地に行けばわかるので上記注意事項を念頭に置いておけばよろしい。

*「昨日何食べた?」のシロさんはユータカラヤの阿佐ヶ谷支店を贔屓にしていた

 

【名前のわからない八百屋】

会計ついでに隣接の八百屋で販売品目と価格を確認する。大船にしては全体割高のように見えるが品目によっては大船一安かったりするのでおろそかにしてはいけない。しかしこの先にラスボスこと大船市場が控えているのでまだ購入は控えたい。

 

【三つのいしばし】

いしばしさんが運営している路面果物屋と二軒の八百屋で価格を確認する。八百屋のいしばしさんはキノコ盛り合わせが目玉といっていいだろう。夏場のキノコが傷みやすい時期はえのきだけ3パック100円、ブナシメジ3パック168円など正気を疑う値段で並んでいて大変ありがたい。なおいしばしはキノコに限らず籠売りをしがちであるが、大船市場の単品売りの方が実は安かったりすることもあるのでここでは単品価格を算出し記憶しておくことを勧める。またこちらのよさは蕪の鮮度にある。大船市場より葉の状態のよい使いやすい中玉の蕪が大船最安である。八百屋はファミマの向いとユータカラヤの向いの二店舗あり、一店舗で売り切れているものが別店舗であったりまた品ぞろえも微妙に異なっているので運営母体が同一であるからといって油断せず隅々まで見よう。果物屋はあまり使ったことがないが先日紅玉が一箱1000円という安値で並んでおり目を疑った。これだから大船は侮れないのだ。

 

【もう一つの鈴木水産】

ユータカラヤ内の鈴木水産は仲通りの店舗と異なり鮮魚をその場でおろしてくれる。こちらとにかくよく売れるので大変新鮮でしかも安い。塩レモン煮に使うサバはこちらで2尾500円で求め三枚におろしてもらっている。店内のオープンショーケースにも中通りの店舗とは異なる商品が並んでいたりするため、よく確認して過たず商品を選びたい。

 

【大船市場】

とうとう大船のラスボス大船市場に到着である。レジが導入されたばかりのころは会計の混乱が凄惨を極めたが最近は落ち着いてきた。レジ待ちの列は店内をぐるりとめぐる長蛇となっているが安さのためなら臆してはならない。品ぞろえは幅広い。野菜類はもちろん、エディブルフラワーや薬味類、地域野菜、様々な品種価格の果物、またバイヤーが面白がって買ったんじゃないかと疑いたくなるようなあまりスーパーで見かけないタイプの調味料まで取り揃えてある。レジに並び始めると心理的に途中下車できなくなるので、くれぐれも店内全てをよくよく吟味し買い漏れがないと確信した時点で参列すべし。なお、いちじくは尻穴がかびておったりしたので、品質は良く見定めるべし。

 

イジョー。