即興厨房

大船市場で野菜を大量に買い込んでええ感じのお総菜を一週間分作ってはブログに記録する人です。器は骨董屋でこつこつ集めたぐい飲みやお猪口です。美術展、本、たまの旅行も記事にします。好きな動物はチー付与のどんぐりです。

そんな調味料を使ったら美味くなるに決まっているだろうという深川丼

一人前醤油仕立て。調理時間めっちゃ短くて楽。

 

【材料】

冷凍のアサリの水煮 からのないやつ 1カップ

葱 青ネギの場合は5本程度を小口に 白ネギの場合は1本を1センチ程度の斜め切りに

玉子 2個

 

【調味料】

だし道楽またはめんつゆ 50ml

森田醤油三年熟成絞りたてまたは普通の醤油 大匙1~2杯

水150㏄~250㏄

 

【使う道具】

鍋と蓋とお玉と箸と適当な器

 

【作り方】

  1. 玉子を適当な器に割り入れほぐしておく。
  2. 鍋にだし道楽と調味料を入れる。
  3. 玉子で薄まることを想定したうえで濃い目の好みの吸い口になるよう水で希釈する。ここで運命が決まるので妥協せずまめに味見すべし。
  4. 中火で沸騰させる。
  5. 白ネギを使う場合はここで入れてあさりより先に柔らかく炊いておく。
  6. 凍ったままあさりを入れる。
  7. 青ネギを入れる。
  8. あさりが柔らかく溶けたところで玉子を流し入れる。青ネギの状態はキニシナーイ。
  9. 強火にして10秒数えたら蓋をして火を止める。
  10. 丼にご飯を盛り付ける。
  11. ご飯の上に流し入れたらつゆだくの深川丼の出来上がり。まぁこの調味料使っておいてまずくする方が難しいやね。

 

【このレシピのいきさつ】

 

深川丼の資料を繰っても繰っても味噌仕立てしか出てこず絶望した私であるが、ならばテッテ的に美味くしてやろうとちゃぶ台返すぐらいのつもりでだし道楽と生醤油を動員したのである。もちろんめんつゆで仕立ててもよかったがだし道楽の甘くまろやかなうまみは魚介系であさりを引き立てるに決まっていたしそれに合わせるなら醤油も切り立った香りの立つ生醤油がよかった。結果? そりゃあうまいさ。おまけに水煮だから火加減を気にせず無造作に加熱できる。冷凍のアサリの水煮は冷蔵庫に常備しておくと吉。ご飯作るのめんどくさくなっても簡単に美味い飯にありつけるゾ!

 

イジョー。

 

焼きあご入り だし道楽 500ml

焼きあご入り だし道楽 500ml