即興厨房

大船市場で野菜を大量に買い込んでええ感じのお総菜を一週間分作ってはブログに記録する人です。器は骨董屋でこつこつ集めたぐい飲みやお猪口です。美術展、本、たまの旅行も記事にします。好きな動物はチー付与のどんぐりです。

牛乳が余るのが楽しみになるキャラメルゼリーの作り方

【材料】

牛乳1リットル

砂糖大匙3杯以上

ゼラチン10g

 

【必要な道具】

テフロン加工の小鍋

木べら

茶こし

ゼリーを固める型

 

1.牛乳はティファールの小鍋に移し沸騰するまで中火で加熱する。沸騰したら表面が揺らぐ程度の弱火にして半量になるまで放置する。煮詰まるまでには半日くらいかかるので待ってらんない人は中火にして木べらでぐるぐる混ぜればよろしいんではないかな。この工程でラムスデン反応に起因する膜ができるが気にしない。

2.半量になったら膜を取り除く。この膜は目玉焼きのかりかりした縁みたいなもんで非常においしくないのであきらめて捨てよう。念を入れて茶こしで濾しておくとよろしい。

3.弱火にかけながら砂糖を入れて木べらで溶けるまで混ぜる。溶けたらちょっと味見して好みの甘みになっているか確かめよう。足りなかったら追い砂糖だー!

4.ゼラチンを入れてよく混ぜる。ここで効率に走りバーミックスなどで混ぜると泡が大量にできてしまい美観を損ねるので必ず木べらなど作用の穏やかなものを使おう。

5.型に移し冷蔵庫に入れる。

6.もちもちした非常にうまいものができあがる。

 

イジョー。

 

※牛乳の量にかかわらず半量に煮詰めれば勝ちでありまたテフロン加工の鍋を使うと焦げかないので非常に楽である。ウォックパンを使えば蒸発量が増えるかと思ったが底の広い鍋は熱効率が悪いようであまりよろしくなかった。ミルクパン程度の小鍋をお勧めする。1リットルなら16cm径がぴったりだ。ゼラチンは煮詰まった牛乳の量に合わせて調整するように。

※実は当初生キャラメルを作ろうと思っていたのだが水あめがないと完遂できないことに気付き断念、仕上がってしまったコンデンスミルクのつぶしを模索していてやや投げやりにありもののゼラチンを投入してできたのがこれだ。人生考えれば活路は開けるものである。